Hola! スペイン雑貨の通販ショップNOCHE Y DIA(ノチェイディア)の店長です。

一人目の子供がまだ小さいころ、カガティオを作ろう！となりました。

でもあの丸太。とりあえず丸太。丸太がなきゃ始まらない。

とりあえず自転車で近くのホームセンターへ。まさか！置いてない！がーん！

近所に材木屋さんがあるので、その前をうろうろ。外から様子を伺う。

いや、ここはあまりにもプロフェッショナル臭がすごい。

近所の主婦が、「あの～丸太ありますか？」なんて聞いていいようなお店ではないな！

とただビビッて聞けないだけなのですが、材木屋さんは最終手段に取っておくことにしました。

そこで頼るべきものはやはり実家。

私は実家が九州なので向こうなら東京より手に入るのではないかと母に電話しました。

「はい、いいわよ～、見つけたら送るね」と母。やっぱり母、頼もしい。

しばらくして、無事予想より大きい丸太が段ボールに入って送られてきました。

母にお礼の電話をしたのですが、丸太の入手経路がなかなか面白かったのです。

丸太を探しに出かけた母でしたが、向こうでも丸太の入手はなかなか困難を極めたようでした。

あちこち見て回ったそうですが、なかなか見つからず諦めかけたその時！

そこのホームセンターでチェーンソーの実演販売が行われていたのです。

そのチェーンソーが切っていたのが丸太！

ほら奥さん、こんな太い丸太も簡単に切れちゃいますよ～！

母「あの・・これが頂きたいのですが・・・いや、チェーンソーじゃなくて丸太の方です。」

店員さん「え！これですか！？え～っと、これは売り物じゃないのですが・・・

じゃ500円でどうですか？」

という事で、無事丸太をゲットしてこれたのでした。母、グッジョブ！

それにしても店員さんも、まさか丸太の方に興味を持たれるとは思ってもいなかったでしょう。

そんな経緯でわが家に来たちょっと太めの傷のある丸太は

愛嬌のあるお顔を書かれ命を吹き込まれ、可愛いカガティオになって毎年やってくるのでした。

もし皆さんも丸太が必要になったらぜひ、チェーンソー売り場へ足を運んでみてください！