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スペイン雑貨 NOCHE Y DIA (ノチェイディア) スペイン・スペイン語・輸入雑貨

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スペイン雑貨 NOCHE Y DIA (ノチェイディア) スペイン・スペイン語・輸入雑貨

2020/04/24 01:07

Hola! スペイン雑貨の通販ショップNOCHE Y DIA(ノチェイディア)の店長です。
4月23日はサンジョルディの日です。この日は【本の日】とも呼ばれカタルーニャ地方では
親しい人に本やバラを贈るのが風習となっています。
私も夫に出会うまでは知らなかったのですが、今や日本でも本屋さんに行くとこの日は本の日と
プロモーションされているのを目にするので、世界共通で本の日となっているようです。
毎年頭を悩ませるのは夫への本のプレゼント。外国語、特にスペイン語の本はまだまだ
数もそんなには多くないですし、ネットで探す事もできますが私は行きやすいので
新宿のタカシマヤタイムズスクエアにある「Books Kinokuniya Tokyo」まで
足を運んで選ぶことも多いです。
しかし表紙を見てもどれを選んでいいのやら分からず、結局今までは大体日本の小説が
スペイン語訳されたものを購入してきました。
夫はスペインにいる時から日本に興味があり村上春樹や三島由紀夫の小説を
集めていたので、まだまだ知らないであろう日本文学を知ってもらおう!と。
今年は自粛で出かけられず、お店も休業になってしまっているので
少し昔の話になってしまいますが。
書店に行くと太宰治や川端康成、谷崎潤一郎、夏目漱石、吉本ばなな、東野圭吾などなど
色々な日本文学が翻訳された本が置いてあります。
ほほう、こんな本があちらでは人気があるのかしら・・。
ええ~!万葉集!こ、古事記!・・・・私も読んだことない・・・翻訳すごい難しそう・・・
いや、なんでまたこれを!あえてこれを!ハードル高くないか!?
すごい事に挑戦しなさったな~。という感じで色々とつっこみを入れつつ
一通りくまなく観察して、知らない小説はスマホでしらべたりなんかして、1冊購入します。
それにしても洋書はお高い!でも1年に1冊、特別な日のプレゼントならいいよね!
と思い切って買っちゃいます。
はたして夫がそれを気に入ったか否かは正直分かりませんが、
Gracias!と言ってくれるので良いでしょう。
同じように夫も本選びには苦戦しているようで、逆にありすぎて迷うようで、
当たりだったり、たまになんじゃこりゃ?ってのを選んできたり。
まぁそれも面白くイベントとして毎年楽しんでいます。
特に子供たちは毎年大喜びで、妻には軽くダメ出しをされていますが、
父子の良いコミュニケーションになっているようです。
ちなみに、去年私がもらった本は・・・・あ、そうだ。樹木希林さんの本だった。